2月、私は飛行機雲

このブログを書いている途中でPCを落としてしまって、祈りながらChromeを起動したら文章まで復元してくれたので神に感謝を捧げながらすぐさま下書きに保存しました。

 

平素より大変お世話になっております。

ここ3週間連続で休日どこかにお出かけして誰かと遊ぶという日々を送っており、全国5人の弊ブログファンの皆様には更新詐欺というご迷惑をおかけいたしました。

こういったプライベートな経験からも何か文章に還元できることがあればいいのかもしれませんが、そういう出来事もそんなに起きず、古のインターネッツ戦士としては身バレを極端に恐れる風習もありということで、スルーしておきましょう。

あ、でも2/25は名古屋グランパスvs京都サンガF.C.の試合を豊田スタジアムまで観戦に行ったので、久しぶりに観戦記を書いてみるというのも良いかもしれないですね。だたちょっと後にさせてくれるか?

【最近見た映画の話】part4
フォレスト・ガンプ
感動   ☆☆☆☆☆
コミカル ☆☆☆☆
エビ   ☆☆☆☆☆
オススメ ☆☆☆☆☆

2023年に真面目にフォレストガンプを語る奴なんかいねえんじゃねえかと思ったりもしますが、時を超える名作っていうのはそういうものですよね。皆が見て語り継いできたから名作たりうるわけで。
ということで、素晴らしい映画でした。途中3,4回泣いた。やっぱり人の生死が絡むと涙腺が弱く…笑
一人称の語りモノでいうと『君に読む物語』でデロデロに泣いたことがあるのですが、それよりは終わり方がちょっとビターでしたかね。
そのビターな側面も含めて、この作品に起伏を生んでいたのは恐らくジェニーの存在かなと思うので、ちょっと彼女について考えてみました。
彼女とフォレストというのは、生まれから対比があったのかなと思います。決して能力に恵まれた子供ではなかったけれど、全力で後ろ盾になってくれた母親がいたフォレスト。容姿端麗でも、荒くれた父親のせいで生家が安息の場になり得なかったジェニー。別人に引き取られた後も夜フォレストの家に抜け出してきていたことから、その家でもあまりいい思いはできなかったのかなと推測しました。
傍から見ると変わっているのに、フットボール、軍隊、ピンポンとトントン拍子に結果を出すことができるフォレスト。何者かになりたくて家を出たけれど、ロクな連中とは関わらなかったジェニー。
フォレストはその性格上ずっと一途にジェニーを想い続けていたのですが、ジェニーがフォレストを見る目というのは、観客の期待ほどには真っすぐではなかったのかもしれません。それでも、走っていたフォレストに胸を打たれたのでしょうか…息子を産んでからフォレストに連絡を取り、フォレストの妻として生涯を終えました。
子供の頃からフォレストを追い続けた観客にとっては、ラストシーンで大きくなったなぁという感慨と同時に一抹の悲しみを与えてくれたのは、ジェニーとの経緯があったからですよね。

自分事に置き換えると、割とフォレスト的な想いの寄せ方をしてしまいがちだなと思いました。ただ彼ほど生来の気質があるわけではなく、
ただ、「色んな人がいるよね…」的な経験も幾つか積みましたのでね…あまりお得ではない考え方なのかもしれませんが、いつかボタンがピッタリはまる人が見つかればいいなと思いますよね。

あとジェニーの身の振り方を見ると衝動的な所属選びに対して余計に慎重な思いを抱いてしまいますね…アクションを起こすのは良いことのはずですが…

もう一つ、物語に深みを与えていたのはダン中尉だと思いますね。ベトナム戦争(よく考えたら俺ベトナム戦争について何も知らねえ)というアメリカ人にとって多分重たいテーマも扱った中で、この方の再起というのは物語の希望の側面になっていたかなと思います。

 

本当は最近読んでいる本とキャリアを絡めた話がしたいんだが、うまいこと文章にならない。

お疲れ様でした。お先に失礼します。

 

<本日の一曲>
明日晴れるさ/sumika

www.youtube.com

sumikaで一番琴線に触れる曲、Gt黒田さんの曲だったんですね…